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今週の概要

☆1月20日(月)
マーチンルーサーキングデイで米国休場

☆米国大統領就任式と新政権の発足
日本時間21日午前2時頃とのこと
個人的に意識しているのは、暗号資産関連法案の話が出るか出ないか(大統領令が発令されるかどうか)

☆1月24日(金)
日銀金融政策決定会合
金利が上がるという織り込みでいるが、はたして

1月9日に書いた記事の"最高のシナリオ"をなぞるがごとくビットコインは上昇したが、チャートを見る限り、デリバティブ勢が満足に買えたとは言えないように思う。

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レバ取引をするデリバティブ勢の買いポジは、必ずしもポジティブなものではなく、未来の急落の因子に他ならないが、ともあれ、様子を見ている買い手がまだまだいるはず。

なぜそう思うかというと、高値圏レンジのカタチがいまいちなのと、出来高が増えていないということ。

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たしかに先週は1万5000ドルものジャンプアップをしたが、出来高を見ると

★11月のトランプ再選
★12月の初の10万ドル超え
★(少し見づらいが)8月の日銀ショック

に遠く及ばない。

ということは、まだまだ伸びしろがあるということだと思う。

おそらく、出来高をともなう上昇が、今作っているレンジをブレイクするタイミングだと思うが、そのタイミングをはかるのは非常に難しい。

今の状況は、8月の終わりに書いたこの記事が参考になると思う。

というか、ぼくは自分の過去の思いを参考にしたい。

当時の目線を簡単に書く。

2024年8月25日(日)

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日銀ショックから反発はしたが、ビットコインが今のレンジを超えられるかは不透明。たしかに下値(48900ドル)を試して戻ってきたが、現在の価格は6万5000ドル近辺。レンジを下に抜けてしまう可能性がないとは誰にも言えない。

というか、上値が重すぎる。このままストレートに上抜けするか? 考えられない。

結果はこうだ。

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記事を書いた8月25日から、短期トレンドラインを割って5万3000ドルまでズドン。そこからじわじわと上昇。10月中旬から下旬にかけてレンジをブレイク。トランプ再選確定演出→フライハイ。

結果だけを見れば、買っとけばよかった……だが、当時のチャートからは、価格が倍近くなるなんて想像ができなかった。どれだけ信じたくても、トランプ圧勝。世界中でビットコイン準備金の準備続々。という未来を見通すことはできなかった。

ただ、この記事でも書いているが、未来が不透明、不確実、さっぱりわからないからこそ、レバレッジをかけずに現物でコツコツ買っていくしかないのだと思う。

レバ勢がガツガツいきだしたらそこはもう売り場が近いということなのだ。

ということは、レンジの中にいるうちはまだチャンスがある。レンジの中で買って、ローリバ→レンジから飛び立つことができたら、売り場を探す。

世間の声は、レンジから飛び出たとたんにボリュームが上がるが、レンジから出た後はガチャガチャトレードしない。出口を探すことだけを考える。

今月中に12万ドルをタッチしにいくかもしれない。今年中に15万ドルに届くかもしれない。ひょっとすると20万ドルまで伸びるかもしれない。ゆくゆくは100万ドルに到達することもあるかもしれない。でも1日でそこまで行くことはないし、上昇してもどこかでたたかれ、またレンジをつくる。そのくりかえし。

未来がどんなカタチになるかなんて誰にもわからないが、わかっていることもある。

魔法少女が魔女になり、またその魔女を倒すために新たな魔法少女が立ち上がるように、レバレッジはバブルを生み、また、バブルを弾けさせる燃料になる。

上昇相場は、誰かが最後にジョーカーを引くまで終わらない。

2021年型の週足バブルを踏襲するならこんな感じだろうか。

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適当な絵で申し訳ないが、バブルがどこまで続くかは誰にもわからないし、そのカタチがどのような形状になるかもわからない。

だからこそ、原則は、レンジの中で買ってレンジの外で売る。

利確になるか損切りになるかは、その相場次第。

すべては自己責任。ぼくたちが共有できる唯一の正義であり、ぼくたちがこの場所でお金を賭けることのできる生命線。

いざ尋常に。
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