書くこと、賭けること

どうもはじめまして。スロ小説家のブログです。

すべての書かれたもののうちで私が愛するのは、自分の血で書かれたものだけだ。
血で書け。そうすればきみは、血が精神であることを経験するだろう。

フリードリヒ・ニーチェ 永井均訳
「ツァラトゥストラはこう語った」
読むことと書くこと、より

コクッチマスターズ

スロ小説はっじまっるよー

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今回のスロ小説は楽しいはず。



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小説再開まで後1時間

はい。やって来ました連載初日。前回同様、更新はスロッターの昼休みに合わせて14時とさせていただきます。……ドキドキするわあ。例によってこの小説を書き切れなければ、ブログやめます。という覚悟で挑みます。
これまた前回同様、ご意見、ご感想、ご批評、ご批判大歓迎です! が、連載中に限っては、心を砕きにくるような表現を避けていただけると、作者としては助かります(* ̄∇ ̄*)エヘヘ。その心をぐっと抑え、連載終了後に吐き出していただけるとありがたいです。なお、誤字脱字、論理的整合性の破綻、といった作者だけが気づいていないポカ、ちょんぼ、寿の天然性、を発見した際は、指摘していただけると大変助かります。

それでは連載前の微調整に入りますので、今しばらくお待ちください。

小説再開まで後1時間 。

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小説再開まで後1日

自分の書いたすろっと小説を読んでいて強く思ったことは、スロッターの幼稚性である。

師匠はパチンコ屋での身の振る舞いに関しては、すべて自分の管理下にある。どんな事態が起きても困らないように、判断基準をロジック(論理または自分ルール)でガチガチに固めている。たとえば期待値稼働をする際にどの台から打ち始めて、どのような順序で行動するのか。設定狙いの際の台の選び方、あるいは店の下見方法、データの見方、店員、同業者との距離の取り方まで。

が、それらはパチ屋以外で役に立つロジック、あるいはスキルとはいえない。なぜか? 人間は、機械ほど単純にできていないからだ。人間には感情があり、また、理不尽なバイオリズムがある。つまり、人間同士のコミュニケーションにおいて、そのスキルはほとんど役に立たない。

師匠は30代前半の男性である。が、いわゆる多感な時期をすっ飛ばしてパチ屋に入り浸ってしまったため、他者との関わり方が不得手である。そのツケが今になってきている。困ってる他者を見たときに、どうすればいいかさっぱりわからなかったり、人間が集まったときに(往々にして)起こり得る「主義主張」が食い違った際の、自分の立ち居地づくりの方法もわからない。それでもパチ屋で培った経験、あるいは経験知で、迫り来るできごとに対し、ひとつひとつ対処していく、というのが前作「トン、トン、トン」という作品だった。

ぼくがこの小説の中で特に興味をそそられるのは、山村崇、通称師匠と、田所りんぼ、通称りんぼさんとの会話である。師匠は自分の言葉で話そうとする。というか、徹頭徹尾、経験知を語ろうとする。が、りんぼさんは違う。自分のことは一切語らず、歴史を語る。

以下はドイツ帝国、初代帝国宰相オットー・フォン・ビスマルクが語ったとされる言葉である。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

物語の終盤、ふたりが水道橋のジャズの流れるカフェで対峙するシーンがある。

「……そんな話は聞きたくありません。今、俺のポケットにはナイフが入っています。10秒もあれば、あなたの命を奪うことができます」
「スロッターに筋肉はいらないって豪語してた君がかい?」そう言ってりんぼさんは笑った。「ブラフは相手を選んで使うべきだ。というか、僕にはさっぱりわからないのだけど、どうして君はそんな顔で僕をにらむのかな」
「そういわれてみると、俺にもよくわかりません。俺にもこの気持ちに論理的整合性があるとは思えない。でも、なぜか嫌悪感がある。許せないという気持ちがある」

「トン、トン、トン」第37話より

師匠が口にしたのは、駄々っ子のような、あるいは幼児のような、快不快原則による嫌悪感である。
不快に耐えられない非社会的傾向、己の経験に頼るしかない非社会的傾向。幼稚性、とぼくが冒頭で書いたのはそのことである。

これらはすべて、自分自身に対する批判でもある。スロッターが幼い、というよりも、ぼくという人間が幼いのだ。
一言で言えば「青臭い」のだ。そう、この作品は作者の青臭さの投影なのだ。何度か自分の作品を読み返してみて、そのことがよくわかった。

その先に行かなければ行けない、と強く思う。幼稚でも、へたくそでも、人の心に届くものを書かなければ、と思う。


小説再開まで後1日。

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小説を再開する前に

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自分の書いた小説を久方ぶりに読み返してみました。

長編すろっと小説

何かいいじゃん、面白いじゃん、と思うところ。何でこんなにヘタクソなんだろう、と思うところ。でも、これはすべて、ぼくが書いたんだな、と思ったところ。

主人公は、山村崇という人物である。彼はスロットを打つことによってのみ生きる実感を(そして糧を)得ている。他にしたいことはない。まったくない。高校生の頃からスロットをはじめ、一時は相棒とノリ打ちをしていたが、そのコンビは相棒の逃亡とともにご破算。ひとりでいることは特に苦とは思わない。コミュニケーションをとる時間があるくらいなら、レバーを叩いてリールを回したい。趣味などない。スロットが打ちたい。仕事についたことはない、それよりスロットを打ちたい。そんなスロキチである。ただ、負ける可能性が高いスロットは打たない。そのあたりはしっかりしている。というか、きちんとしすぎている

彼は今後のパチンコ業界に対して、特に不安を感じてはいない。何とかなるだろうと楽観的に捉えているわけでもない。どんな状況であろうと、何とかするしかない。そう理解しているのだ。それでも彼が強い人間であるとは言えない。彼にとってパチンコ屋というのは、主戦場なのである。山村ソルジャーは、その戦場に特化するように、自分という脆弱な存在を作り変えたのである。すなわち、一度パチンコ屋を離れた途端、戦力はなくなる。そのことを、彼は痛いほど理解している。結局、俺にはスロットしかないのだ。スロットがなくなれば、俺という存在も消えてなくなるのだ、と。

そんな彼のもとに天が使わしたようなひとりの男がいた。高木良太、通称、小僧である。彼は山村崇のことを師匠と言って慕っている。小僧を知り、小僧の事情を知った師匠は、自分の持てる知識や技術を惜しみなく小僧に与えていく。そしてふたりでスロットを打って貯めたお金をもとに、彼ら(山村は俺たちという一人称複数形を使う)は、小僧の念願だった遍路へと旅立っていく、というのが前作の大まかなあらすじである。

簡単に言えば、一人称(僕)が一人称複数形(俺たち)になった、というだけの話だ。物語は閉じた。が、閉じたはずの扉の隙間から吹き込んでくる風があった。

「このふたりはパチンコ屋がなくなったら一体どうするんだろう?」

その風こそが、今回小説を再開するにあたっての、とっかかりである。

小説再開まで後3日

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特報「師匠と小僧が帰ってくる!?」

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ぼくは、年初あたりに一年の大ざっぱなスケジュールを組むんですね。こんな風に。

1月 「トン、トン、トン」執筆

2月「トン、トン、トン」完成

3月「旅行へGO」

4月「●●●文学賞」に出す中篇の構想を練る

5月「●●●文学賞」に出す中篇を完成させる

6月「溜まりに溜まった本を読むぞー!」おー!

みたいな感じで。

でもね、今後の予定をすべて白紙に戻し、したい仕事があるんだ。

何か。

たぶん読んでくれたとは思うのですが、当ブログでは、(今年の)1月~2月にかけて、小説を連載しておりました。

長編すろっと小説

書くこと、賭けること、次なる目標は、小説の続編を書く、こと。

頭の中で彼らが騒ぐんだ。俺はここにいるぞ。まだ生きてるぞって。

パチパチパチパチパチパチパチパチ(妄想)。……拍手ありがとう。

ただ、準備に少し時間がかかるので、先に告知だけしてみました。それ読んでみてえよ、という方は下のバナーをクリックしてもらえると、テンションが上がります。よろしう。

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寿がブログをやめるまで1142日
作者 寿
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ふと思う。スロ歴ってどれくらいなんだろう? 今年で20年? そんな経つ? ピーいれたいね。スロットばっか打ってるわけじゃなくて、普段は小説書いてんすよ。ちっとも売れないけどね。つうか売ってないしね。けどこのブログだと読めんすよ。フォウ!

ブログポリシー「my rights sometimes samurai!」
当ブログは、寿という人でなしが小説を書くなかで、
また、スロットを打つなかで、
はみ出たものを一所懸命につづったものです。
基本的に毎日更新してはいますが、
毎朝グビグビ飲めるというほどあっさりした、
また、健康的な文章ではありません。
油ギトギトのラーメンというほどではないと思いますが、
胸焼け、食あたりを起こす可能性がある由、ご留意くださいますよう。

また、コメントは大歓迎です。
引用ももちろん大歓迎ですが、引用元の記事を明記していただけると幸いです。
それでは今日もはりきって行きましょう! どこへ? パチンコ屋へ。
1日1回のポチを。
血がたぎります。

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