書くこと、賭けること

どうもはじめまして。スロ小説家のブログです。

すべての書かれたもののうちで私が愛するのは、自分の血で書かれたものだけだ。
血で書け。そうすればきみは、血が精神であることを経験するだろう。

フリードリヒ・ニーチェ 永井均訳
「ツァラトゥストラはこう語った」
読むことと書くこと、より

期待値オトコとオカルトおとこ

第二十四話「期待値オトコの懸案」

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なぜ、おれの言う通りに期待値稼働をしないのか?

期待値おとこはオカルトおとこのことが不思議でならなかった。

「おれはスロット界のモンキー・D・ルフィになるんだ」

何だ、ただのキ○ガイか、とは思えなかった。

彼らは小学生の頃からの親友なのである。

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第二十話「期待値オトコとオカルトおとこ」

 「これ、期待値3000円はあるぜ。おまえ最近やばいんだろ? 打てば」と期待値オトコは言った。


「いや、いいや」とオカルトおとこは返す。「おれ、今日から頭使ってスロット打つことにしたから」


「は?」期待値オトコはオカルトおとこが何を言っているのかさっぱりわからなかった。「おまえ、これ打たなくていいの?」

「いい」オカルトおとこは首を振った。

「じゃあおれ打つわ」

期待値オトコは期待値3000円の台に着席し、打ち始めた。


オカルトおとこはおもむろに期待値オトコの隣、期待値およそマイナス2100円ほどの台に座り、千円札をコインサンドに入れ、出てきたコインを台にきれいに50枚収めると、何と、頭でレバーを叩きだしたのだった。


「おまえ、何やってんの?」期待値オトコは開いた口がふさがらないといった表情で聞いた。


「頭使うって言っただろ?」


オカルトおとこは我が道をひたすら突き進むラオウのような顔でレバーに向かって黙々とヘッドバンキングしている。


期待値オトコはこんなやつの隣にいることがたまらなく恥ずかしいが、期待値の手前、黙々と打つしかない。


注意しようにも注意できない店員が後ろでくすくす笑っている。


こうして今日もホールの時間はじんわりと流れていくのである。


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作者 寿
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ふと思う。スロ歴ってどれくらいなんだろう? 今年で20年? そんな経つ? ピーいれたいね。スロットばっか打ってるわけじゃなくて、普段は小説書いてんすよ。ちっとも売れないけどね。つうか売ってないしね。けどこのブログだと読めんすよ。フォウ!

ブログポリシー「my rights sometimes samurai!」
当ブログは、寿という人でなしが小説を書くなかで、
また、スロットを打つなかで、
はみ出たものを一所懸命につづったものです。
基本的に毎日更新してはいますが、
毎朝グビグビ飲めるというほどあっさりした、
また、健康的な文章ではありません。
油ギトギトのラーメンというほどではないと思いますが、
胸焼け、食あたりを起こす可能性がある由、ご留意くださいますよう。

また、コメントは大歓迎です。
引用ももちろん大歓迎ですが、引用元の記事を明記していただけると幸いです。
それでは今日もはりきって行きましょう! どこへ? パチンコ屋へ。
1日1回のポチを。
血がたぎります。

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