今世紀最大レヴェルのものすごい二日酔いである。

頭の中では猛獣たちが暴れまわり、
腹の中ではある民族とある民族が大喧嘩をしている。
そのサマまさしく修羅の国。

単刀直入に言うと、
頭痛であり、吐き気であり、下痢である。
 
それぞれに猛烈な、苛烈な、熾烈な、というような形容詞がつく。

なぜそんなときにこんな文章を書いているかというと、ぼくが病気だからだ。

何かを書かずにはいられない。

止まると死に至る回遊魚のように。

自己嫌悪に追いつかれないように。

神様、とぼくは思う。生まれ変わったら、二日酔いのない国に住みたいです。
そして、たぶん、次の日にもう一度お願いするのだろう。神様、元いた世界にぼくを戻してください、と。

「酒のない国に行きたい二日酔い。また三日目に帰りたくなる」 狂歌


てか、何でこんなになるまで飲んじまったんだ?

ぼくのすぐそばに後悔がいる。困った。

それでもぼくは、こんなことをこれからの人生で何回も何回もくりかえすんだろう。

酒が大好きな人間は酒に強いのではない。酒に弱いのです。

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