書くこと、賭けること

どうもはじめまして。スロ小説家のブログです。

すべての書かれたもののうちで私が愛するのは、自分の血で書かれたものだけだ。
血で書け。そうすればきみは、血が精神であることを経験するだろう。

フリードリヒ・ニーチェ 永井均訳
「ツァラトゥストラはこう語った」
読むことと書くこと、より

2017年10月

高継続率確定BT中に完全勝利で高継続率ストックを獲得すると

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人の話を聞けない人間は、何者にもなれない

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「人の話を聞けない人間は、何者にもなれない」
初対面の人にそう言われ、ぐぬぬ、となった。
「経験からしか物事の真実を引き出せないのであれば、80年の人生はただ80年の時間でしかない。しかし自分を捨て、他人の話を聞く。本を読む。そうすれば、人生は倍、何倍、何十倍にも広がっていく。まずは自分を捨てなければ」

たしかに、おっしゃるとおり。しかし、この、心に浮かんだ黒いモヤモヤはなんだろう? このとき私は、自分を否定された気分で一杯だった。

不思議なことに、人間は、自分の話をしているよりも、他人の話を聞いているほうが、強く自分を感じるものだ。自分が語る自分というのは、容易に捏造が可能である。自分で意図していなくても、勝手に改変してしまう。これこそが自我である。しかしながら、他人の語る話を聞く自分の感情は、(何処からか)勝手にわきあがってくる。捨てろ、と言われても、容易に捨てられない自分。これこそが、我執である。

たしかに、相手の意見を100%聞ければどんなにいいだろう? ただ、その場合、相手が間違っていた場合、あるいは悪しき人間だった場合、取り返しがつかなくなる危険性がある。ここは難しいところだ。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、という言葉もある。

古くは、学ぶはまねぶだった。師匠のすることを真似ようとしても、どうしても真似られない部分が出てくる。それこそが、自分を知り、負け方を学ぶ契機だった。が、どこかの地点で、おそらくは個性という言葉の蔓延とともに、別にいいや。オレはオレで。ワタシはワタシで。という風潮になった。

どちらが正しいということではない。ただし、ジ・オンリーワンなんて、幻想に過ぎない。すべての言葉は、既製品である。言葉は、自分より前にあり、人間(我々)は、それを借り受けることでしか、生活をスタートできない。当然、それ以前からあるものと、そこに誕生したものが融合するのだから、衝突する。そのことを、葛藤と言う。

先日、心の筋トレという言葉を使ったが、葛藤こそが、それかもしれない。衝突し、悩み、受け入れ、前に進む。
「人の話を聞けない人間は、何者にもなれない」
はい。
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無想一閃中にオーラ黄色出現!

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人は、結果論でしか見てくれない。だけど、人生にリセットボタンはない。続きを読む

メイドインアビスと体に開いた穴のこと



アマゾンプライムにて、「メイドインアビス」1~13話を一気視聴。


デビルマン、エヴァンゲリオンやベルセルク、または冨樫義博作品が切り開いたのは、残酷な世界だった。日常生活ではとても体験できないような、過酷な運命が、少年たちを襲う。勧善懲悪的な、めでたしめでたしのない、腕がもげ、精神が崩壊し、目がくりぬかれ、それでも生き抜かなければいけない世界である。それはある意味では、本来残酷さに満ちている世界の中で、例外的な平和を享受している日本のアンチテーゼであり、逆説的なエンターテイメントでもあった。その系譜として、魔法少女まどか☆マギカという作品があった。コマとして消費されがちな少年よりも、少女という入れ物に分があったのだ。残酷なのは、我々の興味である。インフレーションは止まらない。メイドインアビスでは、魔法少女たちよりも、ずっと幼い12歳の少女が、どこから現れたのか不明な少年風のロボットと、過酷な旅に出る。

少女たちが暮らす世界の真ん中には、巨大な穴が開いていて、そこの住民たちは、穴の中に入って、宝物(遺物と呼ばれる)を手に戻ってきて、という生活をしている。そのあり方は、トルネコであり、ダンジョン飯であり、一方で、自然の描き方はジブリ的である。しかし、その穴から戻ろうとすると、人間の体にダメージが与えられる。RPG同様、深度が増せば増すだけ、リスクが増す。序盤では、吐き気や頭痛といった高山病程度のものだが、さらに深みまで潜って戻ろうとすると、人間の体の穴という穴から出血したり、さらには、人間の形状を保てなくなったりもする。その穴をアビスといい、そのダメージのことをアビスの呪いという。この設定が、残酷性の担保である。

目、口、尿道、肛門。この物語では、体に開いている穴も重要なモチーフとして登場する。すべての人間がしているがしかし、物語では触れられないものの一つに、排泄というものがある。恐怖ゆえにおねしょをもらす。痛みのあまり失禁する少女というモチーフは、PTA的な目線に立てばトンでもないということになるだろうが、端的に言って、表現的な成熟の表れだろうとも思う。ここまでしなければ、感情を移入できなくなった現代の心性というのもあるだろう。

最終話(第13話)において、この世界の残酷さはある種の極点に達する。それでも彼女たちは前を向く。どれだけ残酷な世界であっても、好奇心は止められないのだ。
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一番簡単な成功体験

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一般的に、男の欲望の向かう先は、「金」「異性」「名誉」と言われている。金があれば食いっぱぐれないし、名誉があれば、プライドが保てる。異性がいれば、主の保存欲求を満たせる。そのモチベーションを駆動させるのは「飢餓感」だろう。では、そのモチベーションの担保は何だろう? 私は、「自信」ではないか、と思う。

根拠なき自信。大多数の成功者が口にするファクターではあるが、まったく自信のないものに取り組むことは、そもそも難しい。もちろん、自信は、自然とわいてくるのが望ましい。が、誰もがそうではないだろう。剣呑なたとえで恐縮だが、ストリートファイトをしなければいけない状況にあったとする。
1度目に勝った。→相手が弱かっただけかもしれない。
2度目に勝った。→運が良かっただけかもしれない。
3度目に勝った。→あれ、自分は強いのか?
4度目に勝った。→もしかすると、強いのかもしれない。
なぜ、この人の精神は、変遷したのだろう? 成功体験を重ねたからだ。成功体験は自家製の麻薬である。あれは中学生の頃。菊花賞にて、1位ナリタブライアンから、2位ヤシマソブリン、3位エアダブリン、4位スターマン、5位ウインドフィールズ、という4点に予想を絞ったことを、今でも「全部当てたった。おほほほ」と思い出す(無論、ナリタブライアンーヤシマソブリン以外の馬券は無効)。私のような単純な人間は、一度の成功体験を、燦然と輝く思い出として保存している。

※このレースの1番人気はナリタブライアン、2番人気はヤシマソブリン、3番人気はエアダブリン、4番人気はスターマン、5番人気はウインドフィールズ。何てことはない。人気順にゴールした稀有なレースだっただけである。

とまあ、これは成功体験の暗部であるが、成功体験を正しく自信に変えるには、自らの意志で、狙い通りにことを遂行する必要がある。絶対に成功させなければいけない。運の要素があるものはダメだ。というわけで、一番結果が出やすいのは、自分を変化させることだろう。たとえば化粧である。たとえばファッションである。しかしながら、肉体を飾る行為は、成功と失敗がわかりにくい。ダイエットはリバウンドの蓋然性が高い。そこで、筋トレ。

しかるべき方法で筋肉に負荷をかけ、しかるべき栄養素を摂取し、休養する。これを続ける。すると、筋肉量が増えていく。これはあくまで、成功体験を重ねることを目的としている。筋肉ではなく、自信をつけたいのだから。だから別に、人に見せなくてもよい。というかむしろ、隠れている方が都合がよいような気がする。古来より、能ある鷹は爪を隠し、スーパーマンは、新聞記者であったわけだし。

ただし、自信がついたらついたで、次に問題になるのは、驕り高ぶり、という態度だったりする。目的と手段が入れ替わることは間々ある。勝てる(目的)からスロットを打っていた(手段)はずなのに、スロットを打つことが目的になってしまうというような。筋トレに興じるあまり、周りが見えなくなってしまうのは、これが原因か、と。

適度な自信と適度な懐疑心を備えるにはどうすればいいか? バランスの取れた人間になるためには? 目下、思案中。心にも、筋トレが必要なのだろうか。
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作者 寿
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ふと思う。スロ歴ってどれくらいなんだろう? 今年で20年? そんな経つ? ピーいれたいね。スロットばっか打ってるわけじゃなくて、普段は小説書いてんすよ。ちっとも売れないけどね。つうか売ってないしね。けどこのブログだと読めんすよ。フォウ!

ブログポリシー「my rights sometimes samurai!」
当ブログは、寿という人でなしが小説を書くなかで、
また、スロットを打つなかで、
はみ出たものを一所懸命につづったものです。
基本的に毎日更新してはいますが、
毎朝グビグビ飲めるというほどあっさりした、
また、健康的な文章ではありません。
油ギトギトのラーメンというほどではないと思いますが、
胸焼け、食あたりを起こす可能性がある由、ご留意くださいますよう。

また、コメントは大歓迎です。
引用ももちろん大歓迎ですが、引用元の記事を明記していただけると幸いです。
それでは今日もはりきって行きましょう! どこへ? パチンコ屋へ。
1日1回のポチを。
血がたぎります。

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