書くこと、賭けること

どうもはじめまして。スロ小説家のブログです。

すべての書かれたもののうちで私が愛するのは、自分の血で書かれたものだけだ。
血で書け。そうすればきみは、血が精神であることを経験するだろう。

フリードリヒ・ニーチェ 永井均訳
「ツァラトゥストラはこう語った」
読むことと書くこと、より

2014年03月

第六十七話「病み上がりのジレンマ」

体のだるさ、鼻づまり、そして食欲不振を残して風邪はどこかに行った。

たぶん今だったら外に出ることができるだろう。

……
 

なぜだろう。どうしてあれほど待ち望んでいた身体の復調が、不安に感じるのだろう?



風邪をひいている最中は、生活のすべてを回復にあてればよかった。基本的には眠り、栄養を取り、休めばよかった。


でも、体調が戻ってくると違う。色々なことを考えなければいけないのだ。

外の天気も気になるし、世界情勢も気になるし、掃除をしなければいけないし、身支度を整えなければいけない。そろそろパチンコ屋に行かなくてはいけないし、しかしたった五日とはいっても、ホールをめぐる状況は変わっていることだろう。


一難去ってまた一難。そういえば人生ってそうだった。風邪というのはその人生のあたりまえを、つかの間でも忘れさせるために、身体が脳に与えてくれたギフトなのかもしれない。

こうやってうだうだと自己弁護を並べているうちに、時間はどんどん過ぎてしまう。

ともかく、外に出よう。どこへ? パチンコ屋へ。

 

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第六十六話「祖国の存亡はこの一戦にあり 台湾の学生による国会占拠に思う」

日本のメディアはそれほど大々的に取り上げてはいないけれど、これは実に、東アジアで起きた21世紀初の民衆の革命であると強く感じる。


ポイントを三つほどあげてみる。


1、運動の根本が非暴力であること。


2、学生の意志を、彼ら彼女らの属する大学の学長が、そして大多数の国民が容認し、さらには相対していた警察側から謝罪のメッセージが出たこと。


3、今も学生による国会占拠は続いているし、予断を許さない状況ではあるが、国民の支持を得たことと、世界の目が台湾に向いたという意味では、一定の成果を得たと言ってもいいのではないか。


ことの発端と経緯はこのtogetterに詳しいです。

そしてその運動を通して、日本で生まれた「ほえほえくまー」というキャラクター。

ほえほえくまーってどういう意味?

さすが本音と建前の国、日本。良い意味でも悪い意味でも枝葉末節をパッケージで包んで本質から遠ざける達人である。


ともあれ、この時代に革命が成立する条件として、まず第一にあげられるのは「大義」だろう。
自分ではなく、ぜったいに守らなくてはいけない何かのために。

それと同じくらい大切なのが、武力に拠らない、ということだ。

この台湾の学生による立法院(国会)占拠が稀有なのは、そのふたつがほぼ完璧に揃っており、しかも、他者が理解できることだと思う。
つまり、現代の革命は、情報によってのみ、成立しうる、ということだ。

こうなると、悪者とされている側はこのニュースをどう見ているのだろうか、という疑問が出てくるのだが、ネットで探しても、出てこない。


というような文章を書いていると、続報が届く。

http://blog.tatsuru.com/2014/03/27_0848.php


一連のニュースを見ていて思うこと。

社会システムというのは、すべての歴史を、また、すべての人間をまきこんだ壮大な実験のようなものだ。
民主主義が唯一の正解かどうかは誰にもわからない。けれど、民主主義的プロセスを経たためしのない民主主義国家は、民主主義を標榜できるのだろうか?

もし仮に今の日本で学生運動が起きたとして、大学側が容認するなんて事態は起きるだろうか? 

大義はどこにあるのだろうか?




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第六十五話「物語のつづき We can(not) recreate the world」

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昨日とはうってかわって憑き物が落ちたように体調が軽くなった。
しかしまだパチンコ屋に行けるほどではない。

ということで、今日は昨日の文章(「儀式」まどか☆マギカ論)のつづきである。

昨日扱ったのは、「魔法少女まどか☆マギカ のテレビ版」あるいは、そのテレビ版全12話の内容を極めて巧妙にまとめた「劇場版魔法少女まどか☆マギカ前後編」だった。

つづいては「劇場版まどか☆マギカ新編 叛逆の物語」


若干ではあるが、ネタばれ的な要素があるので、これから見ようとしている方は、見た後に読んでいただければ、と思う(ブルーレイ、DVDともに発売日は4月2日である)。


続きを読む

第六十四話「儀式」

風邪がちっともよくならない。
むしろ次の段階に移行してしまった感がある。
ノドの痛みはより先鋭性を増し、身体の節々が痛み、熱が出るようになった。
このまま死ぬのだろうか。
しかーし、このまま死ぬのは嫌なので、ブログをはじめる以前に書いて、出すアテもなくそのまま放置していた、これだけは言っておかねば、という文章を手直ししてアップしようと思う。

IMG_1803

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第六十三話「防衛網突破、ウイルス侵入、撃退できません」

ん、んん

ん”ん”ん”ん”

あ”あ”あ”あ”あ”あ”

これあれだ。

ノドイタス現象の再襲来だ。

まいったな。風邪だ。

一ヶ月ぶり今年二度目の風邪だ。

今回は鼻水もすごいな。黄色いのがどばーって。

風邪をひくと、 このままぼくは死んでしまうのだろうか、と思う。死にたくないな、と思う。でも、辛い。いつもはできていることができないくらい辛い。パチンコ屋になら無理すれば行けそうだけど、無理してこじらせるのは怖い。


小さい頃のぼくは病弱で、しょっちゅう病院にかかっていたし、入院して全身麻酔の手術を受けたこともある。そのときは死ぬとか死なないなんて考えもしなかったけれど、大人になって、どうしてたかが風邪くらいで死を思わなければいけないのだろう。
生命体として、明らかに当時の自分の方が、死に近いところにいたはずなのに。いや、むしろ、今が死に近くなさすぎてそう思うのだろうか。

この前、街を歩いていると、ビルの隙間から猫が出てきた。白い猫だった。怪我をしたのだろうか、猫は足を引きずっていた。
「大丈夫?」とぼくは訊いた。
猫はぼくの問いかけを無視し、足を引きずり別のビルの隙間にそそくさと入っていった。

原則的に、弱みを見せる野性の動物というのは存在しない。ましてや風邪ごときで死に怯える生物は人間くらいのものだろう。いや、これはぼくだけのことなのかもしれない。あるいは平成の日本に特有の現象なのかもしれない。

たとえば今が戦国時代で、ぼくは幾ばくかの領地のある武将だとする。風邪をひく。そりゃ人間だもの、たまには風邪をひくだろう。が、そのことをわざわざ文にして敵に知らせはしないだろうと思う。身内にも黙っているかもしれない。虎視眈々とワシの地位を狙っている人間がいるやも知れぬ。おちおちと寝ているわけにもいかぬ。そんなことを思いながらしんどさと戦うのかもしれない。

ああ、何と今は平和な時代なのだ、と思う。

ど平日の昼間に、布団の中にこもってこんなろくでもない文章を不特定多数の人物に向けて書き、リアルタイムで発信するなんて、歴史上に例のない時代なのだろう。


文章にはそのときの感情が反映される。そして風邪をひいたときの文章を読み返すと、いつもろくでもないことを書いている。そんなこといったらいつもか。まあ、そうか。


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作者 寿
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ふと思う。スロ歴ってどれくらいなんだろう? 今年で20年? そんな経つ? ピーいれたいね。スロットばっか打ってるわけじゃなくて、普段は小説書いてんすよ。ちっとも売れないけどね。つうか売ってないしね。けどこのブログだと読めんすよ。フォウ!

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当ブログは、寿という人でなしが小説を書くなかで、
また、スロットを打つなかで、
はみ出たものを一所懸命につづったものです。
基本的に毎日更新してはいますが、
毎朝グビグビ飲めるというほどあっさりした、
また、健康的な文章ではありません。
油ギトギトのラーメンというほどではないと思いますが、
胸焼け、食あたりを起こす可能性がある由、ご留意くださいますよう。

また、コメントは大歓迎です。
引用ももちろん大歓迎ですが、引用元の記事を明記していただけると幸いです。
それでは今日もはりきって行きましょう! どこへ? パチンコ屋へ。
1日1回のポチを。
血がたぎります。

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