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先ほど、ボタンを押し間違えて、一瞬で数千円が吹っ飛ぶということがあった。

今年一番の失敗としては、数十秒で40万強が消滅するという惨事があったが、これは失敗というよりは読みが外れただけの話で、読みが当たっていたら負けた額以上に勝てていたはずで、単純な失敗とは言えないと思う。

そのうえ、これを機に「読み」に頼らないトレードを再構築したということもあって、長期的な視点で言えばプラスになるはず。

が、ボタンを押し間違えるというのは純然たる失敗で、しかし自分の失敗を絶対に許さないでござるというのは、それはそれで自分の首を絞める気がする。

今回のミスに関していえば、最近、少額運用用にFX口座をたくさん作った。そのうちのひとつの口座からひとつの口座に誤って送金をしてしまったために、元の口座に入っていたボーナス数千円が消滅してしまった。という少しややこしいミスが起きたのだった。

つまり、このミスはケアレスミスではあるものの、初めてのミス。

基本的には、失敗は歓迎すべき「来客」である。その失敗はなぜ起きたのか? そのメカニズムを知ることは、自分がしてしまったミスをただ嘆くよりもずっと有益である。失敗は、招かれざる客ではなくゲストなのだ。

同じことを何度も繰り返すとしたら、さすがに出禁を申し付ける他ないが、「はじめまして」のミスは、常にウェルカムの姿勢でいたい。

いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました<(_ _)>

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FX相場観察日記書いてます