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ぼくは、戦争に反対する。

もう人類にその種のアクティビティは必要ないと思う。だけど、ぼくたちが楽しいと感じるほとんどのものには「戦争性」がある。

勝利という概念が、相手を打倒、圧倒するという意味合いがある以上、そして、ぼくたちがそれ(勝利)を渇望する以上、どうしようもない事実だ。もちろん、その事実を前にしても、ぼくは実際の戦争に反対する。

実際の戦争には反対だが、身のうちに巣食う戦争性への羨望は止めようがない。そんなぼくたちは、どこに行けばいいのだろうか?

ぼくの知る唯一の場所は、賭場である。賭場a.k.a.相場。賭け事は、平和を前提とした戦争ごっこ、いや、戦争そのものだからだ。

ぼくたちは、この戦場で、疑似「兵士」であるところの「お金」を駆使し、領土を広げたり、縮めたりのゲームを行う。大量破壊兵器も、弱い者イジメも、ルール内であれば咎められることはない。

ぼくたちは、彼らにとっての最高司令官なのだ。兵士が討ち死にするも、領土をもぎ取ってくるも、責任の所在はすべてぼくたちにある。国土の存亡ここにあり。いざ尋常に。

そのくらいの想いをもってパチ屋に向かえば、兵士に特攻させることも、無駄死にさせることもない(はず)。

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