【スロット打ち向け】FXの始め方②
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今日はどうしてFXの天井狙いが難しいのかを少し。

まず、天井を狙うには、FXの設定を知らなければいけない。おそらくこの作業が難しいのだと思う。

設定自体はスロットのように6段階もあるわけじゃないから、それほど難しいものじゃない。

たとえば、次のチャート。

GBPJPY d1 trend


これは2020年3月18日から2021年5月末までの「ポンド/円」の日足チャート。何かに似ていますね。そう、高設定台のグラフに。

それもそのはず、2020年の5月から2021年の5月に入るまでの2年間、どこの地点から買ったとしても、勝ててしまうチャートでした。

124円から、156円。何と3000ピップス以上の上昇です。日本の国内証券で、10万通貨の買いポジションを取ると、2年で300万円になるくらいの設定でした。

しかしながら、これだけの高設定だとしても、その時々では、暴落と言いたくなるくらいの下落タイミングがある。

この高設定グラフ相場における最大の落ち込みは、2020年9月1日から9月22日。実に1000ピップス近くの下落。これは10万通貨であれば100万円のマイナスなので、たいていの打ち手はあきらめてしまう。しかし結果としては、その地点から2000ピップス以上の上昇を果たしました。

いつどこで、設定が打ち替わるのかは誰にもわからない。このような何年にもわたる高設定相場の天井を当てることがとても難しいことをわかってもらえるでしょうか。

明日は、今日ご紹介したのとは反対の相場、スロットでいう設定1のチャートをもとにFXとスロットの差異について書こうと思う。

【期待値? ナニ?という人のための】FXの始め方②