とにかく、課題ははっきりしている。ロットを上げるか、あるいは、獲得するピップス数を上げるか。
今のぼくは、基本、1万通貨で、どれだけテンションをあげても5万通貨までしか張ることができない。怖いからだ。1万通貨のイメージとしては、ポケットのジャリ銭を賭けている感じ。短期取引であれば、よほどの急騰急落がない限り、どれだけ負けても千円程度。
今現在のドル円の場合、「1万通貨」をベットするために必要な金額は「4万と数千円」これがいわゆる証拠金というやつで、FXはそもそも「外国為替証拠金取引」の略で、FXをプレイするうえで、この証拠金というのがクセモノというかネックになってくる。
100万の資金でドル円の取引をするのであれば、最大で二十数万通貨を持てるが、そんなことをすれば、少し逆行しただけで証拠金維持率が維持できず、強制ロスカットをくらってしまう。
ということで、現実的な目標は10万通貨。1ピップ1000円の勝負。これを鼻歌まじりで張れるようになりたいが、ハードルは高い。
今月のFXは、
125エントリー 77勝56敗2分 勝率57.03%
+827円
15時間35分 時給53円
ロットを十倍に上げれば、こんな内容でも8270円になるが、そんな単純な計算でロットを上げることは無理無理かたつむり。
界王拳のように、ロットを上げれば上げるほど、心身に与える負担が増すからだ。ここは計画的にロットを上げる方法を考えなければいけない。
500円玉貯金ファンドを立ち上げた11月15日からのデータを見ると、トータル収支は-9049円だが、その内訳に顕著な偏りが見られる。
良いデータは置いておいて、悪いデータを出していく。
「誤発注」4勝15敗-4838円
「月曜日」112勝99敗ー14570円
「逆張り」18勝34敗-16172円
「ショート(売り)」180勝174敗-20859円
やばいな。この4兄弟は……
こちらがm11月15日から12月3日までのドル円の値動。上昇幅よりも下落幅の方がずっと大きい。にもかかわらず、ぼくの仕掛けた売りはぜんぜんうまくいかなかったということになる。
対して、「ロング(買い)」は、201勝139敗+11583円
ということで、今週からの戦略は、誤発注を防ぐために、電車の運転士的な指差喚呼エントリー(真面目に)、意図的な逆張りの禁止
それと、
「月曜日」はロットを半分以下、もしくは打たない
「ショート(売り)」もロットを半分以下、もしくは打たない
「ロング(買い)」はロットを倍、もしくは3倍
これで少し改善すると思う。収支は本当に上がるのか、寿はルールルルルルールを守れるのか。今週末にはいい報告ができますように。
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