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誰だって、エラーなんてしたくない。

だけどエラーは起きてしまう。うっかりしているとき、集中力が切れているとき、運が悪いとき。

いくらなんでもし過ぎだとは思うのだが、ここ七日間のFXで発生した誤発注は何と10回(し過ぎー)。

1勝9敗-2878円

こんな発注下手に仕入れを任せたくはない。1日に1回以上起きているうえに、さすがにヒキ弱が過ぎるが(逆を発注していたら勝率9割、そんな実力があるかー)、ともあれ、スマホアプリもしくはPCの取引による誤発注は大きく分けて二つのパターンがある。

ひとつは、そのままずばり、「売り」と「買い」を間違えて押してしまうパターン。

もうひとつは、ポケットの中、あるいはマウス、ヒジなどで発注ボタンを押してしまうという、どういうことやねんパターン。

自分の非完璧さにうんざりする。

今はまだ1万通貨だから、誤発注での損失が致命的なものにはなっていないが、これが10万通貨、20万通貨と増えていったときに誤発注が起きてしまうと、悔やんでも悔やみきれない損失が出てしまう。

完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。


村上春樹はデビュー作でそう書いていたが、もし仮に、自分の行動が完璧だとしたら、自分以外の人にも完璧を求めてしまい、それはそれで完璧な悲劇が訪れるのかもしれない。

エラーの対処方法といえば、ダブルチェック、トリプルチェックというのはいわずもがな、手法、狙い目の中に織り込むしかないと思う。

スロットでいえば、ボーダーを上げる。期待値は、エラーが入り込む可能性のない数値として出されている。しかし現実には、ゲーム数の見間違えや、店のデータ機の故障等、計算しきれないエラーが起きてしまう。

起きてしまったこと、やっちまったことを悔やんでもしょうがない。自分がやっちまう可能性があることを最初から計算しておこう。そしてやっちまったとしても、(それがポケットのいたずらだとしても)自分のミスを認め、あわてず、二次災害三次災害をふせぐ。

ということで、今日は玄海師範の言葉を胸に頑張ろうと思う。

人は自分の気分次第で壊せるものをそれぞれ持ってる。

おもちゃだったり、ペットだったり、恋人だったり、家庭だったり、国だったりする。

お前はそれが人よりデカい。それだけだ。

壊したくなったら、その前にここに来な。まず、あたしの命をくれてやる。

生きるとは、壊すこと。
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