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BC5スルーを打っていると、隣の台のBC8スルーを打っていた男性が、下皿に飲み物を入れて、席を立った。

トイレに入っているのか、電話でもしているのか、男性は、しばらく戻ってこなかった。と、言っても、5分ほどである。店員がツカツカとやってきて、8スルーの台の下皿に置かれていたペットボトルを持っていってしまった。え? そんなのありか? と思う。どこからどう見ても、空き台である。ぼくの台はBC5スルー、向こうは8スルー。この事態をどう捉えればいいのだろう。どうするのが正解なのだろう?

とりあえず、ぼくは自分のスマホを8スルーの台に置くことにした。あの店員の対応はちょっとないだろうと思ったし、誰かがこの台を打ち始めたら、一騒動が起こることが目に見えているからだ。彼が戻ってくるならよし。来ないなら、打たせてもらおう。掛け持ち遊技にならないように、5スルーの台の下皿にコインを50枚ほど残したまま席を立ち、ゆっくりと店内を一周することにした。

一周して戻ってくると、ぼくのスマホがどかされ、ペットボトルを下皿に置いて立ち去った男が、8スルーの台を打っていた。
「店員が持ってっちゃってさ、この台はおれがキープしてたんだよ」と彼は言った。
ぼくは椅子の上に放置されたスマホをポケットに入れると、BC5スルーの台に戻った。ほどなくして、ぼくの台にBTが訪れた。甲賀忍法帖が流れる中、ぼくは起きなかった事件のことを考えていた。

もし、仮に、まったく知らない第三者が、BC8スルーの台を空き台だと思って打ち始め、1k、2kほど回したところで、前任者が戻ってきたとしたら、その第三者は、空き台を理由にどかないだろうし、前任者は、ペットボトルによる台キープを理由にゆずらないだろう。その際、あの店員はどういう対応を取るつもりだったのだろう? やはり、台キープは、店のコインを下皿に、そのうえで椅子に上着などをかけておくべきなのだろうか。

ともあれ、起きなくてよい事件が起きなくてよかった。と、ぼくはひとり、世界の平和を守るヒーローになった気分でBTを消化した。BTは2連で終わった。

昨日のBT
2連298枚
5連584枚
8連1290枚

勝利。
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