１、間が悪い
２、頭が悪い
３、運が悪い
この中で本当に悪いのはどれだろう？
１、間とはタイミングであり、これは集団生活の中で獲得すべきアビリティ。
２、何もできない状態が人間の初期設定であり、できること/できないことに線を引き、その線のクオリティを上げる作業を学習と言う。
が、３の運は自分ではどうにもならない。しかし人間は、１と２を「運」の問題にひっくるめて考えてしまう傾向にある。そこで自問自答する。
「間が悪くなかったか？」
「自分の選択にミスはなかったか？」
どうにもならないことをどうにかしようとするには神に頼むしかない。神に頼む前にできることは全部する。人事を尽くして天命を待つ。とは、そういうことだろうと思う。
「１日１ポチで寿を文壇へ！」
頼む。
おサ番長１７８〜
２３８強チェリー
研修後、番長カジノ
ナイスな矛盾
２５０解除 番ボナゲット
黄白黄から継続
黄黄緑から
（せーの）頂ラーッシュ！
お、何か出てきた。
あかんかった。
追ってスルーしてやめ＋３k
バジ絆BT直後−２k
エヴァものREG後５１２〜
５９６チェリーから赤SBゲット
何度やっても中段ではなく、赤七を上段にビタ押ししてしまう燃えかすのようなぼくの目押し力w
＋５k
あかん。打つ台ない。ぼくの立ち回りに欠けているものは、絶対に期待値を稼ぐぞ、という欲望のように思う。
枯れ木に花を。瓦礫に夢を。
幸い、この日はイベ日。さっきのエヴァの隣の隣の台の男性も熱心にカチカチしていたし、各機種に設定が入っていそう。ならば、ということで、普段はまず立ち入らないジャグラーのシマを徘徊してみることにした。そう、何を隠そう、今のスロットのラインナップの中で一番打ちたくない台がこの台、アイムジャグラー。
不甲斐ない自分を変えるのは今この瞬間（トキ）しかない。５０台を超えるアイムジャグラーの中で、ある程度回っていて、かつREG確率がぶっちぎってる台に着席。ノット期待値。これは趣味打ち（どん）。
ペシペシ打っていく。ペカレ。ペカレ。ペカレ。とは思わない。特にランプも睨まない。隠したいとも思わない。ペシペシ打っていく。
１k
２k
３k
４k
５k
６k
数えていたぶどうの数を忘れる……
頭悪いな俺。そして間が悪いな俺。下ブレだとかフツキなんて言ってる場合じゃない。寒気がする。吐き気もする。続行は不可、と判断。離席。
収支はゼロだが、得たものはある。無力感。またここから始めよう。
スロ小説 不定期で連載中
