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僕にとっての成長はそんな幅では絶対にダメだ 羽生結弦


世界最高点を出すルーティンに変更した理由を問われた際の言葉 

センスの塊っていう褒め言葉があります。「やべえ、センスの塊www」
センスって何だろう?

広辞苑を引く

①物事の微妙な感じをさとる働き。感覚。「―のいい服」「ユーモアの―がある」
②思慮。分別。


機微のポジティブバージョンってことか。 わかった。でも、ぼくはそんな不明瞭な言葉を使いたくないです。

圧倒しなければ、と思う。とにかく圧倒しなければ。センスいいねくらいじゃ話にならない。そんなもんの塊になってもしょうがない。なるならセックスの塊がいいわ。こいつの文章を見ると虫唾が走る、と言われるくらいにならないといけない。本気で。

       Φ Φ Φ

ただ、怖い。ぼくの意図しないことで人を傷つけてしまうことが怖い。ぼくがAと書き、それがBと伝わってしまうことが怖い。
1+1=2
「1って何? 1は2ではダメなの?」
ダメです。1は1です。
「じゃあ1って何なんだよ」
まず、あることとないことが分かれます。あるのか、ないのか。シェイクスピアは「ハムレット」の中でこういう言葉を使いました。「to be,or not to be:that is the question」あるかないか、それが問題だ、と。
デカルトは方法序説でこのように述べています。「Je pense,donc je suis」我思う、ゆえに我あり、と。
「うるせえ。そんなのあるに決まってんだろ」
はい。では、そのあるという状態は、一体どれくらいあるのでしょうか?
「あるはある。ないはない。だろ?」
そうですね。でも、それでは何かをたくさん持っている人と、ほとんど持っていない人の区別ができません。そこで、ひとつのものさしが考案されました。数字、です。1なんてものは、現実世界には存在しない。概念に過ぎないものに我々は頼るしかなかった。なぜって便利だったから。1は「ない」側の世界と「ある」側の世界を橋渡しする存在なんです。言葉だってそう。実体はない。実体のないものが、人の感情を右往左往させる。だったらそれは、実体があるのと同じじゃありませんか?

「事実というものは存在しない、存在するのは解釈だけである」ニーチェはそう言った。

神様、寿にセンスをお与えください。

「神は死んだ」とニーチェは言った。

でも、ニーチェだって神じゃない。
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