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価値観の対立について。


ガッチで~
リアルに~

こういう言葉をリアルガチに使っている人を見かけると、頭の中が痒くなる。もちろん面と向かって異議申し立てはしないよ。心中にサブイボを立てつつ、ああそうなんだあ、へへへ、と笑ってやり過ごす。

これは単純に、新規の言葉が嫌、旧弊な言葉が好きとかそんなんじゃなくて、焦点の定まっていない語句を使うことによって生じる「オレはマジ世界の中心のオレだから」っていうマジョリティ(主流)アピールが苦手なのよね。

しかも、だ。同一グループに寿が入るとする。そうするとぼくも同じ言葉遣いになっちゃうのね。これが怖いなあ、と思うんです。

おれ、染まりやすいんだよね。

もちろんそんなこと言い出したら、何だよ「書くこと、賭けること」って、ぶっかけか、エロブログか、とか思われることだってあるかもしれないじゃない? 誤解は起きる(断言)。それはもうしょうがない。すべての表現は誰かを傷つける可能性であることを、承知しながらビビリながら、おそるおそるするしかない。炎上する可能性を呑み込む以外に何かを発信することなんてできないのだ。だからぼくが何かを言うことで、リアルガチに頭の中が痒くなる人もいるかもしれない、と思いながら、リアルガチに文章を綴っているのだ。

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