牙「何かあれやな。アニキィも悩んだりするんやな」
リバ「そらそうやろ。悩まん人間はおらんやろ」
牙「ほなおまえの悩みって何やねん」
リバ「明日の飯のことやろ、可愛い女の子のことやろ、いっぱいあるやん」
牙「飯、女、ふたつやん」
リバ「他にもあるで」
牙「何?」
リバ「……あれや」
牙「何?」
リバ「おま、オバケとか怖ない?」
牙「は?」
リバ「怖いやん」
牙「あ、思い出した。おまえ、鰯怖いねんな」
リバ「何で知ってるん?」
牙「ふっふっふ」
リバ「やめろって。ほんま、鰯だけは勘弁してくれ」
牙「はい。というところで、今日も好き勝手に喋りまくるのコーナーはじめます」
リバ「好き勝手喋りまーす」

佐和 サワ

牙「アニキィの元カノやて」
リバ「男が元カノを引きずる理由っておまえわかる?」
牙「わからん」
リバ「どっちか言うと、男のほうが保守的やと思うねん。一般的に」
牙「は?」
リバ「何ていうん? 理性? 野性? やりたいって気持ちは後者やろ。でも、日常生活では前者で判断するわけやん。そうすると、真っ二つに引き裂かれるわけよ」
牙「やりたい気持ちは新しいものへ、新しいものへ、ってなるけど、理性的な部分では、常に過去を求めてしまうってことか? うーん、難しい話やな」
リバ「引きずる言うても、年がら年中ずーっと引きずってるわけじゃなくて、ふとした瞬間に思い出すというか、切なくなるというか、そういう意味では、男は幸せになれへん宿命なんかな。女になったことないから女がどうかはわからんけど」
牙「ふむふむ」

サセさん

リバ「おれ、処女こそがナンバーワンみたいな風潮がわからんねん。彼氏ができた瞬間にビッチとか、もう意味わからん」
牙「どうゆうこと?」
リバ「『1、生まれてから死ぬまで自分以外には絶対に体を許さない女性』 
  『2、自分だけのものにはならないけど、望めば体を許してくれる女性』どっちがいい?」
牙「そら1ちゃう?」
リバ「ちゃうやろ。どう考えてもちゃうやろ」
牙「でもやあ、1やって望めば体を許してくれるんやろ。貞操観念というか、倫理観の問題ちゃう?」
リバ「それってただの押し付けやん。小さい頃好きだった女の子を大人になってもジジイになっても同じ気持ちで愛し続けることなんてできるか? って話。できるんやったらええ。でも、自分ができんことを人に求めるんはおかしない? 人として」
牙「うーん」
リバ「1をしてくれる女の子がもしおったとするやん。そんときに、もし、やで、自分がいなくなったらどないするん? 後追い自殺を求めるん? 一生独身を貫きとおさせるん? 尼にさせるん? それ、おかしない?」
牙「あー」
リバ「趣味も好きなもんも状況によって変わっていく。それが、人間や」
牙「ふむふむ」
リバ「2こそ天使。ここはゆずれへん」
牙「言いたいことはよくわからんが、とにかく熱いものは感じる」

三木

牙「アニキィの高校の同級生やと」
リバ「何か高校生くらいの年齢の男子って、精神年齢にすげえ差があったよな」
牙「おれはアニキィみたいなクールガイは苦手やったけどな。熱くなることもなく、悟ったような顔して、仲間内のマージャンでかっぱいでいくんやろ。そんとき会わんくてよかったわ」
リバ「おれらも年取ったんやろな。でも十代でやってたことって今考えてみるとマジでただの阿呆じゃない? チキンレースとか、どっちが我慢できるか大会とか、そんなんせんと勉強しとったら違う未来もあったんかな」
牙「リバ、未来を決めるのは過去じゃない。今やぞ」
リバ「……お、おう」

山口、竹中

牙「こらもうあれやな、村人Aとか村人Bみたいな記号的な人物やろなあ」
リバ「ポイントガードと、フォワードかセンターのポジションのやつね」
牙「もしくは、アニキィの中で思い出したくないことの象徴なんかもしれんね」
リバ「子どもって想像力豊かとか言うやん?」
牙「うん」
リバ「嘘やな。大人より悲惨なイジメとかあるやん」
牙「おまえが言うなって小僧くんに言われんで」
リバ「せやな……」
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