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どうも。寿です。ぼくはうかつな人間なので、脊髄反射的に書いた文章を即アップなんて絶対にできない。というわけで、めんどい、めんどい、めんどい、と唸りながら何度も何度も何度も書き直すのだけど、これは何度推敲しても出せないだろうなあという文章もたまにはある。

そのお蔵入りフォルダから記事を取り出そうのコーナー。



文章を書いていると、おいマジか? と自分で叫びたくなるようなミスをすることがあるので、あんまり他人の言動に「おいマジか?」とは言えないのだけど、さすがにこれは・・・



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「おれは剣術を使えねェんだコノヤロー! 航海術も持ってねェし料理も作れねェし!! ウソもつけねェ!! おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」


このセリフは「芸能界に通じている」と言い、「カメラマンさんがいて、音声さんがいて、照明さんがいて…助けてもらわないと輝けない自信があるっていうのに通じている」と説明。「人は1人では生きていけない」とあらためて感じたという。


芸能界怖すぎわろた。

人間の言動って根本的に「論理性」で成り立っていると思うのだけど、 台詞の前提条件を鑑みずに、その台詞だけ取り出して、励まされたって言い切れるその感覚って何なの? 何というマンガの主人公なの?

あのね、ルフィっていう主人公はどう肯定的に見ても犯罪者なんです。おまけに超ド級に腕力があるの。剣術は使えない。航海術もない。料理もできない。嘘もつけない。でも、ひとりで海軍に喧嘩売るくらい強いの。そんな人だから、こんな台詞が言えるのね。

本当に何もない人がこんな台詞を口にしたら、通常ではない状態、つまり精神に問題があるか、謙遜に決まってるの。でも、少なくとも、芸能人の名誉のためにはこんなこと言ったらあかんでしょ。こんなことを軽々しく言ってしまえる(たとえネタとしてもだよ)三十代が生まれた経緯を芸能界は省みる必要があると思うんだ。

でもね、その前の話として、こんなことを言った人間をテレビで放送しちゃうって、いったいどんな悪意があるの? とぼくは思うのね。

たぶん、言った本人に悪気はないんでしょう。悪気がないということは、2割くらいは本人が悪いんです。まっすぐ歩いていてたら誰かにぶつかって怪我させちゃったみたいなもので。悪気がなくても誰かが怪我をしたらそれはまっすぐ歩いている方にも責任の一端はある。それはしかたがない。でも、それが番組である以上、8割は演者側の問題じゃないと思うんです。最近世間を賑わした広瀬すずさんの舌禍事件もそうだけど、失言にしろ放言にしろ、それが表に出るってことは、その発言が世に出ることを肯定した人物がいるということ。だって当たり前じゃない? 今のテレビって、基本的に生放送なんて(リスクが高すぎて)できないんだし、編集されまくってる映像を見て激おこってどうなのよ? と思うのよ。

ツイッターとかブログが炎上するのとはわけが違うんだよ。スポンサーがいる。マネージャーがいる。芸能プロダクションの社員がいる。そして演者がいる。制作会社のスタッフがいる。メイクさんがいる。美術さん、音声さん、音響さん、照明さん、カメラマン、テレビ局のスタッフがいる。観客がいる場合だってある。

それらすべての人たちが番組に関わってるのね。その番組の問題が、たったひとりの演者の責任のはずないじゃん。

矢口さんの感性という簡単な問題ではなくて、そういう「論理感」「論理性」を持つ人材をジャンジャン輩出する温床であることは、もちろん、やばい。芸能ってのは、芸であり、優れた能力なわけで、芸ありきのとんでも発言ではなく、芸無しのとんでも発言ってのは、マジでただのクレイジーだもの。

放言を吐く阿呆。
それを見せる阿呆。
見る阿呆。怒る阿呆。乗る阿呆。ものっそい遅れて乗る阿呆(私)。

みんな阿呆だから、まあいいか( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

ただ、小説を書いている人間から見て思うのは、セリフを額面どおり受け取られるときっついなあ、というもの。
作家が書く言葉は、頭から尻尾まで、その物語世界における真実、なのね。
「俺の名前はルパン三世」なんて、パロディの報告だからね。
「ドラえも~ん」と叫んで誰かが助けにきてくれたなら、とんでもなくラッキーだからね。
つまり、だ。物語の中でどんなセリフが語られたとしても、それは現実世界のできごとではないんすよ。現実世界ではないからこそ(ここ重要)、現実世界ではないからこそ、ぼくたちはその世界に入り浸ったり、心酔したりできるわけ。つまり、それは「虚構」なんすね。虚構だからこそ、リアルにダイレクトに心に届くのね。現実が馬鹿みたいに楽しい人って人類の1%くらいのもんだから。

そういうのって成長の過程で気づくと思うんだ。学校の先生が教えてくれなくても、親、あるいは周りの誰かが教えてくれなくても。「俺の名前はルパン三世」って言うモミアゲの長いおじさんが現実にいたとしたら、99.9999%偽者なのね。「おじさま」って言ってついてっちゃダメなんだよ。絶対。

教育といえば、ゆとり教育でとんでもないオルタナティブ(代案)あったじゃん。円周率をめんどくせえから3にしちゃえってやつ。いやいやいや、そんな嘘教えるくらいなら最初からπ(パイ)教えろし。

つうか、学校で期待値教えろや。そしたらすべてのパチ屋潰れっから。誰も宝くじ買わねえから。胴元のいる博打誰もしなくなるから。いいじゃんそれで。日本人は全員金のプロフェッショナルです。傭兵です。みたいにゴルゴ的に世界中で暗躍するの。

コホン。言い過ぎた。ごめん。

でも、ファンタジーには犠牲がつきものなんだよねえ。それはたぶん、人間の脳がそうできてるんだ。犠牲がないとオイラ感動しねえぞ(ドン)、という風に、できている。誰だって噛ませ犬にはなりたくない。ただ、みんなが主人公ではいられない。ルフィだけじゃ物語は進まないんです。天膳さんとかラオウさんとかドンキホーテ・ドフラミンゴさんみたいな人がいないといけないの。知ってる? 「ドン・キホーテ」っていう小説が近代小説の元祖なの。話がずれたね。でもね、いかにファンタジーに犠牲が必要でも、現実世界に犠牲者を求めるのは、ちょっとね、哀しい……

……つうか、何の話だこれ? こんなんアップしてどうすんの?

ああ、またつまらぬものを書いてしまった……

まあいいや。寝かしとこ。

アップしたったぜw
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