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屈辱とは何か? というのが今日の議題(ドン)。

対人問題に、ぼくはけっこう気を使うタイプだと思う。たとえば近くにライバル的な打ち手がいると、ぼくはボーダーを少し上げる。わざわざライバルの隣に座ってまで微期待値集めはしない。こんなの打つんだ、と思われたくないのですね。誰が見ても打つであろう台は打つけど。
逆に、ライバル的スロッターが大勢いる場合、ぼくはボーダーを少し下げる。こんなの打つんだ、と思われても全然いい。これはなめられたくないとか、行動を読まれたくないからとかではなく、単純に時間を先送りしたいから。それでも打つ台がなかったり、時間を先送りしても状況が変わらないのなら、別の店に向かう。これはまあ、チェンジオブペースというか、優先順位の切り替え。

追い込まれたくない。競い合うくらいなら譲れるゆとりがほしい。この狭い日本、自分だけがうまみを独り占めすることなんてほとんど不可能だし、共存共栄できないなら、その業界に未来はない。というか、先輩は敬い、後輩は歓迎したい。さすがにそれはないか笑 弱肉強食の世界だものね。でもまあ、ぼくは理想論者なので。
パチンコ屋の中には嫌な客もいると思うけど、他人から見ればぼく自身嫌な客と思われているかもしれないし、そこはお互い様な気がします。
だからまあ、対人で屈辱ってことはあんまりない。なめられてもあんまり気にしない。ケンカをふっかけられることもたぶんない。気づいてないだけかもしれないけど。

恥ずかしいのは、メダルザッパーン! あれ、嫌な汗がサミーの名機、「JAPAN」の効果音ばりに出ますね。ジュワンって。でも、あれはしかたないのだ。アル中じゃなくても人間だもの。たまには手元もふらつくもの。
ただ、何と言ってもそこは日本人だから、少なくとも日本文化で育った人ばかりだから、わりとみんなよけてくれるし、席立ってくれたりもするし、店員も助けに来てくれるし、だから恥ずかしいし、悪いことしたな、とは思うし、何枚か損するかもしれないけど、これは屈辱ではない。

プレミアで単発とか、期待値割れとか、いわゆるヒキ弱現象は、スロットを打っている限り避けられないので、心の中の「ホールであった哀しかったことフォルダ」に(そっと)しまうか、ブログに書いて成仏してもらう。だからこれも全然屈辱じゃない。

じゃあ何が屈辱なんだと問われたら、途中でお金をおろしにいくことかなあ、と思います。
やっぱりそれは、想定外のできごとだから。

というわけで、ぼくは昨日、稼働中に資金が尽きるという屈辱を味わいました。たしか今年二回目、かな。

最近は(バジ絆以外は)守備的にぬるい立ち回りしかしてなかったから、1日というスパンでお金が極端に減ることもなかったのだけど、何だか間の悪い展開が続いて、それで、夕方くらいにお金をおろしにいくはめになった(ガーン)。

で、頭の中で計算して、一番近いと踏んだコンビニに急いだのだけど、そこが違う店になってて(再度ガーン)。結局、お金をおろして戻ってくるだけで、15分近くもかかってしまった。
で、そこからの怒涛のまくり、ということもなく、負債を多少減らし、普通に負け戦。

ヤッテランネ、とは思うものの、これを耐えねば、冬は越せない。
というわけで、逆転の発想で、どれくらいまでなら精神が負けに耐えられるのか、ということを考えてみようかな、と思う。

キツいと言えば、内容にもよるけど15kくらいの負けがけっこうキツかったりする。30kを超えちゃうと、33k負けも46k負けも、そんなに気分は変わらない。50kを超えると、またしんどさが増す。 
ということで、理想の負け金額は、20k~49kくらい。それくらいだったら、目は死んでるかもしれないけど、普通に飯が食える。というか、だいたいはそれくらいに収まるものだけど、時々鬼太郎の妖気計(髪の毛)みたいに、ピョン、と超えてしまうときがあるんですね。しんどいですね。
また、60kをポーンと超えちゃうと、70kも80kもカワラネエゼ状態がやってくる。100kを超えたら、アバンストラッシュの構えで傘を持ちながら、魔王軍からの襲撃に備えてジリジリ歩く人になってしまう(つまり不審者です)。
たくさん打って5k以内の負けだと、何か誇らしい気分になるし、最初に打った台で50k以上勝ってるにもかかわらず、終わってみると10k以内の勝ちとかだと、敗北感でいっぱいの自分を発見する。

うーん。毎日勝てればそれがいいんだけどねえ。
ただ、スロットの勝ち負けの勝ちの部分って、結局「運」だから、スロッターは「運」以外のすべてを考慮する必要があると思う。
ほんと、勝負事に「負けに不思議の負けなし」なわけで。

期待値100k積みました。実収支-100kでした。って、これは不思議の負けじゃないですよね。
負けたくないならば、負けにくい期待値を追うべきなわけで。
ハーデスの900からを5回打って-100kってのは起こりうるけど、エヴァケツの期待値100k積みました。実収支-100kでしたって、あんまり起きそうもないもの。

「不思議の勝ち」に関しては、ほんともう、無視したほうがいいような気がする。むしろ、勝てるはずのない立ち回りをして勝ってしまった金は、捨て置くか、全額寄付するか、身内知人に還元するとか、自分を戒めるためにパチ屋につけていく面白グッズを買うとか、そういう風に転換しないと、悪銭身につかず、の典型になってしまいます。逆に、勝つべくして負けたことを気にしてもしょうがない。よね。屈辱なんて思っているうちは認識が甘いのだ。ただ金額が膨らんだだけ。それだけ。

さーて、昨日の自分を慰めたところで、出かけますか。
どこへ? パチンコ屋へ。過去は変えられない。未来は、変えられる。はず。

今日の格言「エロメガネをかけてパチ屋に行くと、洒落にならないくらい負ける」

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