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道草1
道草2

まだまだ続く道草シリーズ。地元に帰るのではない。行く、向かうのである。ぼくらは常に未来に向かって進む。後退の二字はない。時間とはそういうものである。

温泉、パチ屋の次はどこに行く? スマホの地図を広げ、ここだ、と決めたのは、静岡駅であった。
ここに何があるか?
そう。
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である。
なぜってだってバジが好きだから。
といっても、駿府城そのものは1635年に火事で焼失してしまった。というわけで、今残ってるのは石垣のみで、後は再建されたものである。

正直なところ、ぼくに想像力はない。少なくとも、想像力が豊かとは言えない。

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この石垣を見て、バジリスクに思いを馳せるのは至難、困難、無理クリ、いや無理。

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そもそもの話、「甲賀忍法帖」はフィクションであり、そのフィクションをもとにつくられた「バジリスク~甲賀忍法帖~」もフィクションであり、そのフィクションをもとにつくったスロット「バジリスク」も「バジリスク2」も「バジリスク絆」もフィクションであり、唯一、フィクションでないのは、そのスロットを打つぼくの人生であり、そのフィクショナルな世界に毒されたぼくの頭である。

頭の中で起きていることは現実か? 一面では、現実であり、一面では、非現実である。そう、ファンタジーと冷徹な現実の混交が、ぼくという存在である。

じゃあ、何でもありだ。そう、何でもありである。
レッツゴー。
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こちらは復元された巽櫓(たつみやぐら)。
ここでいう櫓とは、不審者を視察したり、射撃するための建物のこと(たぶん)。
巽とはたぶん方角のことで、辰と巳の間、つまり、南東である。
予想ばかりで申し訳ないけれど、巽櫓とは南東の見張り台、という意味なのだと思う(違ってたらめんご)。案外、昔の建物の名称はそのままずばり、ということが多いのねん。
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駿府城はなぜ有名か。
簡単に言えば、徳川幕府、初代将軍である家康が将軍位を秀忠に譲り、大御所となっての隠居先だからである。この時期の日本は、江戸と、それからここ、駿府の地が政治の中心だったのである。
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今この場所は、駿府城公園と呼ばれ、訪れる観光客はもちろんのこと、静岡市民の憩いの場になっている。
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ところどころ工事中ではあるが、大変広い。
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家康の像があるというので行ってみる。
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あたりまえのことだけど、
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像の家康はこんな妖怪めいた顔はしていない。

「きこりの泉」というドラえもんの道具に落ちたジャイアンの代わりに現れたきれいなジャイアンのように、バジリスクの家康をツルンとさせたような造形である。
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肩に乗る鷹と、お幻のタカはつながりがあるのだろうか? もちろんない。
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家康は鷹狩りが趣味だった。
ということもあってか、徳川家のトップは代々鷹狩りを好み、悪名高き「生類憐みの令」でいったん中止されるも、八代将軍吉宗によって復活。
つまり、大都技研の「吉宗」に出てくる鷹狩り演出は創作ではないのだ。何を隠そう徳川吉宗は古今の鷹書を蒐集・研究し、そして何と! 鶴狩りの著作を残しているそうである(ツルなんかーい!)。

ともかく、このあたりで夜叉丸とカザマチショウゲンは戦ったのだな、と思う。
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彼らが争うとき、どんなステージにいても必ず駿府城にワープするのです。
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物(バジ)思いにふける寿の前に現れたのは、
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家康公お手植のミカン。この木は紀州(現在の和歌山県)からの献上品だそう。今現在、静岡のミカンが有名なのは、ここがルーツ、とのこと。
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こうやって見てきて言うのもなんだが、ぼくは観光が少し苦手である。旅行者はわりと得意だが観光客は苦手である。好むのは旅であり、パチ屋であり飲み屋である。

というわけで、パチ屋を探すのだけど、この街は駅の規模に対して、パチ屋の数が少ない。たぶんだけど(東京駅を除外したとして)、全国の政令指定都市のメインターミナルの中で最も少ないのではないだろうか?
自力で発見できたのはたった一軒。その店は機種ラインナップは魅力的だったけど(久々に銀河鉄道999を見た)ガラガラ。
P‐worldによると、駅のこっちサイドにもう二軒あるらしいのだけど、何だかめっさ疲れていたので食事を取ることにした。
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駿河名物桜エビのかきあげそばを食し、電車に乗った。寝る→終点。寝る→終点。をくりかえすと、いつしか夜で、東京駅だった(ツカレテタンダナ)。
Suicaで外に出ようとすると、ピンポーン、と鳴り、学級委員にありがちな「センセー」というノリで駅員に言いつけに行くと、「次に静岡方面にお行きの際は、同じことしないでくださいね」とちょっと怒り口調で言われた。なぜだ? そういえば、静岡駅で下車したときも、ばっちりチャージされているのに自動改札機に「ピンポーン」と遮られ、駅員に言って面倒な手続きをしてもらった。

そうか。Suica(電子マネー)は基本的に近距離移動者を対象にしたサービスであり、全国的に同じ規格で使えるようになったとはいえ、ICOCA圏(関西)からTOICA圏(名古屋・静岡)、TOICA圏からSuica圏(関東)というのは、想定の範囲外なので使えないのですね。ふむ。
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以上をもって道草を終了します。

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