人はなぜ呑むか。

今から実も蓋もないことを言う。
 

「それは、アルコールが向精神薬だからである」
 

ああ、すっきりした。
とはならない。アルコールが向精神薬であることはたしかだけれど、それと味はイコールではない。向精神薬でありながら、なおかつ、人々の不断の努力、法律の枠の中での度重なる改良による「旨さ」があるから、人は酒を呑むのだ(呑んでしまうのだ)。
 

アルコール。その物質が体内に入って脳内の受容体に結合すると、酩酊する。くわしいことはまだ完全にはわかっていないが、現象から推察するとそういうことなる。

向精神薬を摂取するのは何も人間だけではない。 

トビたい、という意識があるかどうかはわからないが、トナカイはベニテングタケを食すという。何とかという熊も、発情期には同じような行動を取る習性があるという。
 

ぼくは今、酒を欲している。強く。スロット? 何だっけそれ。

ぼくはこの後、どこかに呑みにいく。 
そして明日の朝、二日酔いで目が覚める。気持ちが悪い。午後になってもまだ気持ちが悪い。
夕方、這うようにして風呂に入る。吐き気をこらえて汗をかく。
そして、風呂上りにクーラーの下でふと思う。
「ビールが飲みたい」と。

ぼくはエスパー。未来のことが手に取るようにわかるのです。
 

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