「猫と提灯」小林清親
ぼくの標準的な一日はこのような感じで推移する。
(少し遅めの)朝、起きる。
低血圧ゆえ、糖分とミルクをたっぷりと入れた珈琲で脳を釣り、書きかけの小説のつづきを書く。
数時間後、集中が途切れたところで昼食を取る。
小説の進捗状況、及びスケジュールの確認をして、ブログ用に書いた文章を見直して投稿する。
出かける。
どこへ? パチンコ屋へ。
紆余曲折を経て、夕食を取る。
帰宅。
ドル箱の上げ下げのための筋トレ(二日に一回)。
風呂に入る(湯船に浸かりながら本を読む)。
ストレッチ。
ビールあるいは紅茶を飲みつつ、スロットブログを巡回していく。
ブログ用の文章を書く。
スマホの将棋アプリで3局ほど指し、同じくスマホでその日のニュースやブログを読んだりしながら眠気を待ち、眠る。
起きる。以下くりかえし。
おかしい……。暇な時間が全然ない。自称芸術家と嘯く無職のくせに。
部屋の床を占領する数百冊のまだ読んでいない本(時間とともにどんどん増え続ける本)を片目にため息をつく。これは早急に時間を捻出しなければいけない。
たとえば睡眠時間を削って読書にあてればいいという案もあるのだけど、睡眠が足りていない状態で文章を書くことの非効率さを考えると、その案には安易に賛成できず、正直、わかっているのだ。眠る前、部屋を暗くしてからのスマホいじりが無駄であることは。
スマホいじりと読書と、どっちも文章を読んでいることに変わりはないのだけど、最大の違いはインターネットの特性である「ダラダラ感」である。
読書は自分が集中しなければ文章を先に進めることが難しいのに対して、スマホでは指をスルスル動かすだけで先に進んでいく。したがって、スルスル読めるような文章が使われることが多いわけで、こっちもこっちでスルスル読める文章だけを選択してしまいがちなわけで、スルスル読んで、それがスルスル自分の力に変わったらよいのだけど、どうもインプットというのはそういうことではないらしく、どうしても多少の労苦が必要なわけで、これではいかんと思う。なぜと問われるとうまく答えられないけれど。
ということで、スマホいじりを読書に変えよう。こういうのをデジタルデトックスと言うらしいのですが、そう簡単に「スマホを捨て、自然に出よう」とは行かないわけで。
とりあえず、ブログの記事のために読書をしよう、という目標を立てようと思う、今日この頃(最近の流行)。
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私は家にある同じ本ばっかり読んでしまうので、知識が増えません(^^;
改善しよう!
…と思ってチャレンジしても、長続きしなくて、つい家の本棚から選んでしまいます。
ちなみに読んだものの、内容や感想は覚えているのでしょうか?
私はかなり感銘をうけた本でも、2回目読んでも「ハッ!」としてしまいます。なんでコレ忘れる?あんなにあんなに感動たのに~( ̄□ ̄;)!!ってなります…。
読書じゃないけど、スロブログもいろんな文体?個性?があって楽しいですよね。
貼ってある猫の画好きです♪