書くこと、賭けること

どうもはじめまして。スロ小説家のブログです。

すべての書かれたもののうちで私が愛するのは、自分の血で書かれたものだけだ。
血で書け。そうすればきみは、血が精神であることを経験するだろう。

フリードリヒ・ニーチェ 永井均訳
「ツァラトゥストラはこう語った」
読むことと書くこと、より

第百五十八話「文体  a style」

まだ見たことのない文体を目指すといって、三人の若者がパソコンの前で頭を抱えておりました。


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第百五十七話「バジ2の献身、満身創痍のバジ絆」

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今から書くのは或る二日間の記録である。


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週刊我評第二十五週「もう一思いに殺してくれ」


「一時間楽しみたければ酒を飲め。一生楽しみたければ釣りをしろ」

開高健がそんなような中国のことわざをエッセイで引用していたのだけど、本が見当たらないのでネットで探してみた。

色々出てきたけど、総合的に判断すると、こんな感じか。


一時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい
三日間幸せになりたかったら結婚しなさい
八日間幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい
永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい    
                             ”

ただし、作家になる前、壽屋(今のサントリー)で広報(コピーライター)を担当していた開高健は、「酒を飲まない人は、人生の半分ほども生きていない」という言葉を残すくらいの酒優位主義者だったから、当然、一時間のための酒ではなく、一時間しか持たない幸福感を持続させるために、自転車操業的に酒を飲み続ける、という選択をしたはずだ。

※酒優位主義者とは、今ぼくが勝手につくった言葉だけれども、案外しっくりくるので使ってみる。何はともあれ酒を優先させるオチャメな人間くらいに思ってください。

ぼくも似たようなものである。

酒優位主義者の哀しみは、「酒優位主義者」という言葉に内包された、自分を壊してしまう可能性にあると思う。

そう、酒優位主義者はぜったいに酒には勝てないのだ。何より酒は万能の薬ではない。むしろ、毒なのである。

もちろんそれはすべての食品において言えることだ。

塩分のない料理は物足りないが、一定量を超えて塩分を取ると、死に至る。

ただし、致死量を超える塩分を自ら摂取することは難しいが、限界を超えて酒を飲むのは実に簡単である。

なぜなら酒とは、酩酊するために、つまり、その判断力を麻痺させる飲み物だからである。

当然、酒飲みは、自分よりも酒を優先してしまう。そのとき酒飲みは、自分の本質が酒を飲んでいるときの多幸感にあるとすら思っている。

が、そんなわけないのだ。

それは結局のところ、クスリの力である。クスリの力に頼っているだけなのである。

そしてそれは、ぼくも同じである。

ぼくも含めた全世界の酒飲みが知らなければいけない事実がある。

それは、楽しい酒の後は、必ずしんどい現実が待っているということだ。

その多幸感はまやかしに過ぎない。人間の精神はそういう風にはできていない。酩酊は続かない。それを無理に続かせようとしても、破滅が待っているだけである。

酒を飲む。酔う。素面に戻る。
それはただ、躁鬱の繰り返し(のようなもの)に過ぎないのだ。ゆめゆめ忘れるべからず。

さて、たっぷりとまえおきをとったところで本題に入ろう。

酔っ払って、何かした。

薄い記憶を頼りに、昨日ぼくがしでかしたことを書いてみる。


たしか、4軒ハシゴした。カフェバー、寿司屋、居酒屋、バー。

で、友人と別れ、フラフラ歩きながら、コンビニで酒を買い、ひとり公園のベンチに座り、グビグビとラムコークを飲んだ。

ん?

ニャアニャアと声がする。

見ると4~5匹の猫がわらわらと集まってくる。
 
「ふははははははは」とコイン補給時のテンゼンのようにぼくは笑った。 

ぼくのほうに近づこうとしていた猫はびくっと身体を震わし、警戒モードに入る。

ぼくは手に持っていたソフト蒸しパンをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、「ふはははははははは」と笑った。

猫はニャアニャア言いながら、柔らかく甘いパンを食べている。

ぼくはマッドな王様のように高らかに笑っている。

ここで唐突に酔いが醒めた(プツン、という音が聞こえたような気がした)。

何してんだ、オレ。

……


猫さん、ごめんね、と言い、公園を離れ、酒を買ったコンビニでゴミを捨て、フラフラと歩いて帰り、気づくと寝ていた。

酔ったときのぼくは予期せぬことをしでかす。困ったことに、することがいつも微妙にずれている。

なぜ昨夜のぼくは、公園で猫に囲まれてコイン補給時のテンゼンばりに笑っていたのだろうか。

そうなった精神がわからない。

今もわからないし、永遠にわからない。

ひとつだけ言えるのは、それが「酒」なのである。

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作者 寿
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ふと思う。スロ歴ってどれくらいなんだろう? 今年で19年? そんな経つ? ピーいれたいね。スロットばっか打ってるわけじゃなくて、普段は小説書いてんすよ。ちっとも売れないけどね。つうか売ってないしね。けどこのブログだと読めんすよ。フォウ!

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当ブログは、寿という人でなしが小説を書くなかで、
また、スロットを打つなかで、
はみ出たものを一所懸命につづったものです。
基本的に毎日更新してはいますが、
毎朝グビグビ飲めるというほどあっさりした、
また、健康的な文章ではありません。
油ギトギトのラーメンというほどではないと思いますが、
胸焼け、食あたりを起こす可能性がある由、ご留意くださいますよう。

また、コメントは大歓迎です。
引用ももちろん大歓迎ですが、引用元の記事を明記していただけると幸いです。
それでは今日もはりきって行きましょう! どこへ? パチンコ屋へ。
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